近所のアジサイ

紫陽花の見頃ですよ

3地区の山本さんから、遊歩道やご近所に見頃となった紫陽花のおたよりが寄せられました。

6月8日(木)関東(東京)は梅雨入り宣言されました。(昨年(2022年)は6月6日でした。)

紫陽花が美しく見ごろです。原産国は日本、ガクアジサイが原種、欧米で品種改良され逆輸入されて大人気になりました。
垣根からあふれ出して咲いている、遊歩道にも 珍しい種類を見つけた、梅雨の晴れ間に「あじさい散歩」されてみては。
花言葉は色が変わることから「移り気」ですが、色ごとの花言葉は「青は辛抱強い愛情」「ピンクは元気な女性」「白は寛容」 母の日には、ピンクの紫陽花が好んで贈られます。

山本さんから頂いたおたよりには近所に咲いている美しい紫陽花の写真が添えられています。
色々な種類があるのですね。(それぞれクリックで拡大できます)

(ここからは余談です)

「花ものがたり」より引用した紫陽花にまつわるエピソードを紹介します。

幕末、シーボルトというドイツ人医師が日本に滞在していました。シーボルトはお滝という日本人女性と恋仲となります。彼女を深く愛していたシーボルト。

彼は自分の好きな花である紫陽花に、お滝さんの名前にちなんだ名をつけようとします。その名は「Otakusa」。

しかし、紫陽花には別の学術名がすでにあったため、認められることはありませんでした。 その後、シーボルトは国籍を偽って滞在していたことが発覚。国外退去処分となり、オランダに1人で帰国します。帰国後、植物学者のツッカリニと共に『日本植物誌』を著しました。その中でアジサイ属の花14種を新種として紹介しています。

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